| 荷物を運ぶ〜今と昔〜(たくさんの荷物をどうやって尾瀬に運んでいるんだろう) |
時期:シーズン中(5月中旬〜10月中旬) 場所:八木沢道 観察テーマ:見る
車の入れない尾瀬地域ではヘリコプターの果たす役割が大きく、物資の輸送からゴミの搬出、人命救助など多岐にわたります。木道の材料を吊ったヘリコプターを見かけることも多く、ほとんどの資材運搬に活躍しています。 昭和20〜40年代初期まで、尾瀬の物資運搬は馬で行っていました。数頭の馬が毎日尾瀬に通い、戸倉を起点に尾瀬沼や見晴、さらには赤田代まで向かうこともありました。一駄(一頭の積み荷)は尾瀬沼で約30貫(約112キロ)、尾瀬ヶ原へは道が険しいため約25貫と少な目でした。食料や郵便物の他にも建築資材も運んだといいます。昭和40年代には馬からヘリコプターに交代しましたが、富士見峠から見晴へ下りる八木沢道は馬が通れるように勾配がゆるやかで、当時を忍ばせます。 今では生鮮食品などは、歩荷と呼ばれる方が荷物を背負って運んでいます。最盛期には100キロを超える荷を背負い、もくもくと木道を歩く姿はだれもが驚いてしまいます。
 ■尾瀬内に物資を運ぶヘリコプター
 ■主に生鮮食品などを運ぶボッカさん
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