すいすい尾瀬なび
        [尾瀬の自然のようすを毎日紹介! by 尾瀬保護財団]
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一筋の登山道(尾瀬ヶ原から見えるあの筋は何だ? - 東面登山道)
時期:5月中旬~10月中旬
場所:上ノ大堀川橋ベンチ付近
観察テーマ:見る


 至仏山の東面登山道(山頂~山ノ鼻)は平成元年から平成8年まで閉鎖され、歩くことができませんでした。どうしてなのでしょうか?
 尾瀬ヶ原から至仏山を見ると、山の中央付近に山頂から麓まで、岩がむきだしになった部分があるのが判ります。ここがかつて閉鎖されていた東面登山道です。多くの人が登山で行き交い、繰り返し踏み付けられた登山道は植物が根を張れず、激しい雨によって土砂も流れてしまいます。こうした荒廃が続き、至仏山登山道のいたるところで植生破壊が進行してしまいました。特に東面登山道の雪田植生を通過する区間では荒廃が著しく、閉鎖中の登山道整備による植生の自然回復を試みました。登山道整備では、ルート外へ踏み出さないよう階段を取り付け、土砂流失を防ぐための筋状の土留めを設置し、植物の移植などを行いました。しかし、利用再開後も登山道の荒廃が進んでいるため、尾瀬保護財団では関係者とともに「至仏山保全基本計画」を策定し、至仏山の自然を守るための取り組みを行っています。
 
※現在では残雪期の植生の踏み荒らしを防ぐために、毎年雪解けの頃(5月11日~6月末)に至仏山登山を禁止しています。

環境学習ポイント_08荒廃登山道1
■荒廃した東面登山道。現在も数多くの対策が講じられ、その保全に力が注がれている

環境学習ポイント_09荒廃登山道2
■尾瀬ヶ原から見た至仏山。中央付近に登山道がはっきりと見られる




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