すいすい尾瀬なび
        [尾瀬の自然のようすを毎日紹介! by 尾瀬保護財団]
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ナデッ窪 -信仰登山のために拓かれた登山道-
 沼尻と燧ヶ岳山頂を結ぶ谷をナデッ窪といいます。漢字で書くと雪崩ッ窪と言われることから分かる通り、急峻な谷のために雪崩が頻発することから付けられた名前です。雪崩のすごさを物語るように、登山道には大きな樹木が生長できず、大きな岩がごろごろとしています。燧ヶ岳に5本ある登山道のなかでも最も歴史が古く、かつては信仰登山の道として利用されていました。
 登山道の岩陰には緑色の光を輝かせるヒカリゴケが生育しています。この光は原糸体の細胞が光を反射しているもので、自ら発光しているのではありません。射し込んでいる太陽光を完全に遮ってしまうと、光らないのでそっとのぞいてみましょう。

ナデッ窪
ナデッ窪

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赤田代(赤さび色の温泉が流れ込み、湿原の所々が赤く見える場所)
時期:シーズン中(5月中旬~10月中旬)
場所:赤田代
観察テーマ:地名紹介


 尾瀬ヶ原の北東に位置するこの湿原は鉄分を含んだ温泉の水が流れ込み、赤錆色をしていることから、赤田代と呼ばれています。この温泉は弱酸性の硫酸塩泉で、源泉は23.9℃と低温です。赤田代にある2軒の山小屋はこの温泉を引き込み、沸かしてお風呂に利用しています。

赤田代

■赤さび色の温泉が流れ込み、湿原の所々が赤く見える赤田代

■動画による紹介(クリックすると表示されます)


さかい沼・振り分け沼(燧ヶ岳の麓にたたずむ高山湖 - 尾瀬沼)
時期:シーズン中(5月中旬~10月中旬)
場所:長蔵小屋裏
観察テーマ:地名紹介


 尾瀬沼は燧ヶ岳の噴火によって川が堰き止められてできた湖で、水深は平均5.5m、最大深は9.5mの天然湖です。岸辺にはフトイやジュンサイ、ヒルムシロなどの水生植物が豊富に見られますが、ヒツジグサは池塘のものと比べると葉が大きく、栄養状態の違いを示しています。冬期は厚い雪に覆われ、5月上旬頃までは雪の尾瀬沼を歩いて渡ることができます。昭和47年までは沼尻、尾瀬沼東岸、三平下をむすぶ渡船が運行されており、中高年の方には尾瀬沼を船で渡った思い出のある方も多いようです。
 かつて尾瀬沼は、会津と上州の境にあったことから「さかい沼」や「振り分け沼」と呼ばれていました。現在でも沼を南北に二分する県境があり、北側は福島県、南側は群馬県に分かれています。

尾瀬沼

福島県と群馬県との県境になっている尾瀬沼は古くは「さかい沼」「振り分け沼」と呼ばれていた

■動画による紹介(クリックすると表示されます)



牛首(行き交う登山者を見守る尾瀬ヶ原の牛)
時期:シーズン中(5月中旬~10月中旬)
場所:上ノ大堀川橋
観察テーマ 「(テーマ別の索引) (育てたい能力別の索引)」 :地名紹介


 尾瀬ヶ原を上田代と中田代に分ける上ノ大堀川沿いに、小高い丘がつきだしています。この形が牛の首のように見えることから、牛首と呼ばれています。上ノ大堀川橋の辺りが最も牛首に近い場所で、秋には牛首も紅葉で彩られます。古くはこの牛首の首にあたる場所にバンガロー村があったようですが、現在は登山道がないため行くことはできません。

至仏山

■中田代から見た牛首

■動画による紹介(クリックすると表示されます)
ヨッピ吊り橋(不思議な響きを持つヨッピとは?)
時期:シーズン中(5月中旬~10月中旬)
場所:ヨッピ吊り橋
観察テーマ:地名紹介


 ヨッピという不思議な響きを持つこの語源はアイヌ語で、「呼び」「別れ」「集まる」といった意味があると言われています。ヨッピ吊り橋が架かっているヨッピ川は、その名にふさわしく川上川、猫又川、上ノ大堀川、下ノ大堀川、沼尻川と尾瀬を流れる多くの川が集まったもので、先人達がヨッピ川を遡行すれば多くの支流へと分かれてゆく様子が、こうした名前を付けさせたのだと考えられます。現在のヨッピ吊り橋は立派な作りですが、古くは簡易な吊り橋が水量の多い川に架けられ、非常に難路だったと言われています。

ヨッピ川

■水量の多いヨッピ川に掛けられたヨッピ吊り橋

■動画による紹介(クリックすると表示されます)




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